2025/09/23 16:00
白髪染めをすると「頭皮がしみる」「髪が傷む」と感じる方は多いです。そんな中で注目されているのが ヘナ染め。
この記事では、現役美容師が「白髪染めとヘナの違い」をわかりやすく解説し、メリット・デメリットを整理します。ACE-LABで実際に行っている施術の流れもご紹介しますので、自然派カラーを検討している方はぜひ参考にしてください。
ヘナ染めとは?
ヘナとは、インドなどに自生する植物「ヘンナ(Lawsonia Inermis)」の葉を粉末にした天然の染料です。
髪にオレンジ色の色素を定着させ、白髪をカバーしながら髪にハリとツヤを与える特徴があります。
特徴まとめ
・植物由来で髪と頭皮に優しい
・白髪にオレンジ〜ブラウン系の色が入る
・トリートメント効果で髪が強くなる
・化学染料のような自由な色選びは難しい
ヘナ染めのメリット
1. 髪が傷まない
化学染料を使わないため、ダメージを与えずに染められます。繰り返すほど髪にハリ・コシが出るのも特徴です。
2. 頭皮に優しい
アルカリ剤やジアミン(化学染料)が入っていないため、頭皮の敏感な方でも安心して使えます。
3. 白髪を自然にカバー
黒髪は変化せず、白髪部分に色素がのるため、自然な立体感のある仕上がりになります。
ヘナ染めのデメリット
1. 色のバリエーションが少ない
基本はオレンジ系。インディゴを組み合わせることでブラウン系も可能ですが、化学染料ほど多彩な色は選べません。
2. 時間がかかる
放置時間が30〜60分必要で、通常の白髪染めよりもやや長めです。
3. 色のコントロールが難しい
染まり方は髪質や白髪の量に左右されるため、仕上がりの色味が一定にならないことがあります。
白髪染めとヘナの違い【比較表】
項目 一般的な白髪染め ヘナ染め 染料 化学染料(ジアミンなど) 植物の葉 ダメージ 髪が傷みやすい 傷まずトリートメント効果 色の選択肢 豊富(ブラウン〜アッシュなど) 限定的(オレンジ〜ブラウン) 施術時間 短め(20〜30分) 長め(30〜60分) 頭皮への負担 かゆみ・しみやすい 低刺激 ACE-LABでのヘナ施術の流れ
ACE-LABでは「髪と頭皮に本当に良いものを届けたい」という想いで、ハナヘナを使用しています。
施術の流れ
カウンセリング(髪質や体調に合わせた提案)
ハナヘナナチュラルを塗布(30分放置)
流してからインディゴで2度染め(15分スチーム+5分クーリング)
シャンプー前に乳化(5分間ぬるま湯でなじませる)
仕上げ前に必要に応じて保湿ミストで調整
これにより、白髪を自然にカバーしながら、髪の質感も改善できます。
よくある質問(FAQ)
Q1:ヘナは毎月しても大丈夫?
A:髪や頭皮に負担が少ないため、毎月の施術も可能です。乾燥毛の方は保湿ケアをプラスするとさらに安心です。Q2:黒髪は明るくなりますか?
A:ヘナでは黒髪を明るくすることはできません。白髪部分に色が入る仕組みです。Q3:ヘナの匂いは残りますか?
A:植物独特の香りが数日残る場合がありますが、自然に消えていきます。まとめ
ヘナは髪や頭皮に優しい自然派カラー
白髪カバーには最適だが、色の選択肢は少なめ
時間はかかるが仕上がりはツヤ・ハリが増す
ACE-LABでは一人ひとりに合わせたカウンセリングと施術で、安心してヘナ染めを体験できます
ご予約・お問い合わせ
「白髪染めで髪や頭皮が気になる方」「自然派カラーを試したい方」はぜひ一度ご相談ください。
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